Looker Studio(旧称データポータル)で異なるコネクターに対してフィルターを適用する

Looker Studio(旧称データポータル)で異なるコネクターに対してフィルターを適用する

Clock Icon2022.11.14

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Looker Studioでは、データソース間でコントロールを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

  • 双方のデータソースが同じコネクタで作成されており、かつ

  • 双方のデータソースが固定的なスキーマを持ち、事前定義されたフィールドのセットを含む

片方がスプレッドシート、もう片方がSnowflakeのような場合では、同じ項目名だったとしても片方にしかフィルターが適用されません。

例) 片方にしかフィルターが適用されない

両方にフィルターを適用したい場合はどうすれば? と調べていたところ、

フィールドの項目IDを同じにすれば異なるコネクタ間でもフィルターが適用されました。

やり方としては、

2つのコネクタのデータで、フィルターしたいフィールドの追加を行います。

データ1:

データ2:

項目ID は編集可能なので、データ1のものをコピーしてデータ2に貼り付けて保存します。

各コネクタのデータでフィールドを追加後、コントローラーのコントロールフィールドを追加したフィールドにすれば、

このように異なるコネクタでも同じフィールドでフィルタリングができました。

ちょっとしたテクニックとして覚えておきたいと思います。

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